これからはこんな挨拶をする機会もありそうです。
先日ここに「ドイツのエスペラントの友達に陣中見舞いを送りました」という記事がありました。私が「講演会を聞いてきました」ときに、その中で質問に立った女性(ああ、本当は座ったままでしたが)のお話の内容が、先の記事の方と類似していたので問い合わせたところ、まさにそのとおり、ということでした。
ご夫婦はよく日本を訪問されるとのことなので、お目にかかる機会があったら、タイトルのような挨拶をするかもしれません。
20世紀生まれの科学少年はロボットや宇宙旅行は想像していましたが、通信がこのように世界を結びつける状況は想像していませんでした。
おっと通信が発達しただけではこういうことは実現しないんですね。言葉の壁が残っていては。こうした不思議なことが起こるのはエスペラントという共通の言葉で集まっているからです。
しかし、私には壁とまではいかないですが、まだ薄手のカーテンくらいは残っていて、交流が十分ではありません。早くカーテンが開けるようにエスペラントの練習を重ねたいと思っています。
[ドイツの友達に陣中見舞いを送った者」です。
緊急事態宣言下のドイツで外出自粛中の夫妻ですが、世界のあちこちで開催されるオンライン会合に片っ端から参加しているようです。このオーストラリアの会議では森林破壊問題についての講演があったということですが、自分の住む地域のシュワルツバルツの森の再生活動について話したとのことでした。元気でコロナ禍を生き抜いているようで、安心しました。