LaVerdaKoro_019

LaVerdaKoro_019

テキスト

— Ĉu mi longe atendigis vin?
— Ne! Estis bone resti sola en via hejmo.
— Ho, ĝi estas tre malriĉa, tute ne luksa. Mia patro estas simpla laboristo.
— Mi ne vidis lin. Ĉu li ne estas hejme?
— Tre malofte ni vidas lin. En ĉiu jaro nur unufoje, kiam li revenas al ni el Kamĉatko por unu monato. Li laboras tie en la… en la…ho, mi ne konas tiun vorton!… nu, en tiu loko, kie la homoj trovas tiun flavan ŝtonon, el kiu estas ankaŭ la fianĉina ringo.
— Mi komprenas. Li laboras en la orminejo.
— Jes, en la cara, nun jam ne cara orminejo. Dekunu monatojn ni estas solaj sen patro.
Mia patrino ne estas tre sana kaj forta. Mi helpas al ŝi ĉe la hejma laboro kaj ĉe miaj gefratoj. Jes, mi havas gefratojn. Kvar! Jes, kvar gefratojn! Ĉu vi deziras vidi ilin?
— Ho, jes! Tre volonte. Mi ŝatas la infanojn.

(KTT)

(マリヤ)
私は貴方(ナダイ)を長くお待たせしてしまいましたか?
(ナダイ)
そんなことは御座いません。
あなたのお家では、一人でいても居心地がよかったですよ。
(マリヤ)
そう、私の家は見栄えが悪く、貧乏な家ですのに。
(というのも)私の父は単純労働者です。
(ナダイ)
(そういえば)私は貴方のお父様をお見掛けしていません。
(マリヤ)
父に会うのは本当にまれなんです。
毎年たった一回だけ、彼は私たちの所に戻ってきます、
カムチャッカから一か月間(の帰省期間)のためにね。
彼はそこで働いています、え~と、なんでしたっけ言葉を覚えてないわ。
ん~、その場所は、人々が黄色い石を見つける所なのですけれど・・・・。
その黄色い石から、また、婚約指輪もできるのです。
(ナダイ)
わかりました。あなたのお父上は金鉱採掘場で働いているのですよ。
(マリヤ)
そう!ロシア皇帝の金鉱採掘場だったでしょうか、
今はもうロシア皇帝の金鉱採掘場ではなくなったのですけれどね。
(父、母と私3人住まいの状況で)
私達は一年の内11か月間という長い時間を、父のいない日々を過ごしています。
私の母はそんなに健康でも(気持ちの)強い人でもないのです。
(ですから)私は母を助けますよ、家事や私の兄弟に関してね。
そうなんですよ、私は兄弟姉妹がいるんです。4人です!
そう、4人の兄弟姉妹がいます。
彼らに会いたいですか?
本当ですか!拝見したいです、是非、拝見したいです。
私は子供が好きなんです。

経過

– 1. Ĉu mi longe atendigis vin ?

(KTT)

(マリヤ)
私はあなた達を長く待たしちゃいましたか?

(TM)

この場合のvi はナダイ一人ですね。「お待たせしてしまいましたか」や「長くお待ちになりましたか」などではどうですか?

(KTT)

(マリヤ)
私は貴方(ナダイ)を長くお待たせしてしまいましたか?

– 2. Ne! Estis bone resti sola en via hejmo.

(KTT)

(ナダイ)

そんなことありません。
1人でいることに関して問題ありませんよ、あなたの家で!

(KTT)

そんなことは御座いません。
あなたのお家では、一人でいても居心地がよかったですよ。

-3. Ho, ĝi estas tre malriĉa, tute ne luksa.

(KTT)

(マリヤ)
へぇー、それはとっても悲しいことね、全く贅沢ではないもの。

(TM)

gi  は何を指しますか? そのままあっさり訳してはどうですか。

(KTT)

そうですか、一人でいて会話もない時間というのはとても悲しい事、
贅沢な時間の過ごし方ではないですね。

(KTT)

(マリヤ)
そう、私の家は見栄えが悪く、貧乏な家ですのに。
へぇー、それはとっても悲しいことね、全く贅沢ではないもの。

4. -Mi ne vidis lin. Ĉu li ne estas hejme?

(KTT)

(ナダイ)
(そういえば)私は貴方の父を見ていません。
彼はお家にいないのですか?

(TM)

会話なのでお父さんと。

(KTT)

(ナダイ)
(そういえば)私は貴方のお父様をお見掛けしていません。
お父様はお家にいらっしゃらないのですか?

5. -Tre malofte ni vidas lin.

(KTT)

(マリヤ)
とってもまれに私たちは父を見ますよ。

(TM)

会話なので常に主語を入れなくても通じます。「父に会うのは本当にまれなんです。」など。

(KTT)

(マリヤ)
父に会うのは本当にまれなんです。

6. En ĉiu jaro nur unufoje, kiam li revenas al ni el Kamĉatko por unu monato.

(KTT)

毎年たった一回だけ、彼は私たちの所に戻ってきます、一か月かけてね。

(TM)

前置詞por は「一か月のために」です。 お父さんは1年に一度ひと月の休暇があるんですね。
”1か月かけて”は どの前置詞を使いますか? どなたかお答えお願いできますでしょうか。

(KTT)

毎年たった一回だけ、彼は私たちの所に戻ってきます、カムチャッカから一か月間(の帰省期間)のためにね。
※ご質問①
「por」を辞書で調べてみました。その例文で
resti por tri tago  三日間滞在する
aĉeti tion por unu franko  茶を1フランほど買う
があります。
どちらも文章の動詞によって、porの訳が左右されるように思われます。
「reveni」は「戻って来る」という動作を表現しています。
この動作の動詞に対しての por の訳を考えなければと考えます。
私の辞書では、por の訳には11種類載っています。

その中の「1」を見ますと「動詞をするために」と読めます。
そうなりますとこの動作をするための一か月
reveni por unu monato
帰省行動をするために一か月(もう少し砕けた訳として)帰省に一か月かけてということになると考えます。
如何でしょう?

(UK)

KTTさんが”por”についていろいろと考察しているので、私なりに考えてみました。
私の辞書ではまず『<目的への適合>[前置詞]』とあり、その用例が分類されて たくさん並んでいます。
用例のひとつひとつを「”por”の意味」ととらえてしまうと、私にはとても覚えきれないし、ましてや使い分けができないのでそれはやめます。
“por”の意味は『<目的への適合>[前置詞]』ひとつで十分だと思います。用例からその雰囲気を取り出すと日本語では「~のため」でいいのかなという感じです。

(AM)

<目的への適合>を表すための日本語の前置詞にはどんなものがあるでしょうか。
「~のために」 だけではないと思います。「por =~のために」とだけ考えると
porの理解は限定されてしまいます。
porは「~のために」が中心とまず考えるとしても、肯定的な場面で使われるという点を押さえておくとよいと思います。
例えば、por via sano 、賛成か否かは、Por aux Ne.     または Por aux Kontrax と使われます。

(UK)

porは前置詞なので「~」は後にくる名詞または動詞の不定形です。名詞節というのもありなんでしょうか?

(AM)

前置詞は名詞の前に置くものです。その名詞には副詞や形容詞が付いている場合がありますが、それらは名詞を飾るもので、その名詞の付属品です、名詞句ともいいます。例えば via sano,  la granda hundo de mia onklino
名詞として扱われるものは、名詞、人称代名詞、動名詞(meti など動詞の不定形)、名詞句,  名詞節(これはまとまった文です、主語、動詞が含まれます。)
Ni restu hejme, por ke ni preventu nin kontraux Korona Viruso.
*ここでKorona Virusoの前にporを使うと、コロナ歓迎となってしまいます。

(UK)

Li revenis por unu monato.
彼は”unu monato”のために”reveni”する。(目的はunu monato)
そのunu monatoで何をするかは文脈次第ですが、前の動詞”reveni”のため、とはならないでしょう。
1か月かけて帰ってくる場合は、自信はありませんが、
Li uzis unu monaton por reveno.
でいいしょうか?
あるいは動く動作を表すため不定形でreveni,または継続の感じでrevenadoがいいのか?

(AM)

Li uzis unu monaton por reveni.

これでよいと思います。またはbezonis も使えます。
revenadi はreveniという動作の繰り返しになります。頻繁に帰っている、という感じ。
-ad-は繰り返しを意味し、時間の引き延ばしの意味にはつかえません。
Li revenis en unu monato. だと、いったい何処で何をしてたのやら、帰ると言ってきてから1か月して帰ってきたのですよ、という感じでしょうか。
ちなみに、Li revenos en unu monato. は1か月内に帰ってくるでしょう。
この辺は微妙で、会話の成り行きによって変わってくるでしょうね。

(UK)

Mi aĉetis la libron por 1000 jenoj.
の用例も”aĉeti”の項に出ていたので、正しい使い方には違いないのですが、なんだかすっきりしない言い方だなぁ、と思います。
これだと「1000円を払うために本を買った」と感じるので、そんな金があったら俺にくれ、と思ってしまいます。

(AM)

La libroの対価として1000円と考えれば、よいのでは。

(UK)

こういう場合は
Mi aĉetis la libron kontraŭ 1000 jenoj.とか
Mi pagis 1000 jenojn por la libro.
の方がすっきりするのではないかと思います。(あくまでも私見です。)

(AM)

Laux via placxo!!


7. Li laboras tie en la… en la…ho, mi ne konas tiun vorton!…nu, en tiu loko, kie la homoj trovas tiun flavan ŝtonon,

(KTT)

彼はそこで働いています、え~と、なんでしたっけ言葉を覚えてないわ。
ん~、その場所って、人々が黄色い石を見つける所なんだけど・・・。

8. …el kiu ests ankaŭ la fianĉina ringo.

(KTT)

その黄色い石から、また、婚約指輪が出来るんですけれど。

(TM)

ankaŭ ““は後にくる語につくので 婚約指輪も となります。

(KTT)

その黄色い石から、また、婚約指輪も出来るのですけれど。

9. -Dekunu monatojn ni esas solaj sen patro.

(KTT)

12か月間、私たちは父なしで過ごしています。

(TM)

Dekuunuは11か月、だからひと月の休暇となりますね。立った一人のお父さんの不在でni estas solaj  です。 存在大きいですね。 その辺の雰囲気が出る訳はまだあるでしょうか。

(KTT)

(父、母と私3人住まいの状況で)
私達は11か月間、父のいない日々を過ごしています。
(父、母と私3人住まいの状況で)

(KTT)

私達は一年の内11か月間という長い時間を、父のいない日々を過ごしています。

10. Mia patrino ne ests tre sana kaj forta.

(KTT)

私の母はとても健康で(気持ち)の強い人ではないのです。

(TM)

neは両方にかかるので---  そんなに健康でも(気持ちの)強い人でもないのです。

(KTT)

私の母はそんなに健康でも(気持ちの)強い人でもないのです。

11. Jes, mi havas gefratojn. Kvar! Jes kvar gefratojn!

(KTT)

そうなんですよ、私は兄弟姉妹がいるんです。4人です!
そう、4人の兄弟姉妹がいます。
(質問1)
要するに、「5人兄弟」という事でしょうか?

(TM)

5人ですね。

12. Ĉu vi deziras vidi ilin?

(KTT)

あなた(ナダイ)は私の兄弟姉妹を見たいですか?

(TM)

彼らに会いたい?  くらいでどうですか?  次のナダイの返事ももう少し頑張ってみませんか。 だんだん会話が弾んでくるように。

(KTT)

彼らに会いたいですか?

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