50余年後のベルリン再訪-1
Pasintjare, en 2023、 en novembro mi vojaĝis al Germanio. La celo estis vizito al miaj esperantistaj ges-roj en Karlsruhe. tamen mi volis vidi Berilon denove post pli ol 50 jaroj.
昨年2023年11月、ドイツへ出かけた。目的はカールスルーエ市在住のエスペランティスト夫妻を尋ねることだったが、50余年ぶりにベルリンを見たいと思った。
初めてベルリンを訪れた時は、初の海外旅行で、エスペラントも初級者で不安で一杯だった。それ以上に、当時の西ベルリンは旧東ドイツの中で周囲を壁に囲まれた異常な都市で、西ドイツからは飛行機でしか行き来できないところであった。その壁の崩壊を経て、東西ドイツ統一後のベルリンを見たかったのだ。
今回ベルリンでは、エスペランティストのための民泊制度である Pasporta Servo(パスポルタ・セルボ)で、無料で、ベルリン郊外に住むアンジェラさんのお宅に泊めてもらうことになった。アンジェラさんの勤め先の図書館で待ち合わせ、電車でお宅に向かうとき、面白い出来事が2件起きた。1件は電車の中でアンジェラと出くわした職場の同僚が、「本当にエスペラントで話してるのね!」と叫んだこと。もう1件は、座席で私とアンジェラがエスペラントで話しているのを聞いていた人が降り際に、アンジェラに「何語で話しているの?」と尋ね「エスペラントよ」との返事に「エスペラントってもう死んだのかと思っていたわ」と驚いたこと。その人は「世界の底知れなさ」に、仰天したことでしょう。死んだと思っていた言葉がもう140年近くも世界の人々に使われていたこと。それも西欧と東洋の人がべらべらしゃべって笑い合っているなんて!
ドイツでもそんな状況なのですか。
日本では70代以上の人がそういう反応をしますね。ということは50年以上前のいつかこの国でも多くの人が「エスペラント」という言葉を耳か目で知る機会があったわけですね。
最近若い人たちの活躍が目立ってきて楽しみです。応援したいです。