和エス+エス和+英エス辞典

エスペラントの辞典と言えば一番頼りになるのが
「エスペラント日本語辞典」(JEI)
で、これは書籍版と電子版を持っています。電子版は検索結果の欄の文字は拡大できるので私には助かります。しかし残念なことに検索語句の文字は拡大できないため、私には自分で入力した文字が見えません。勘で使っています。
「日本語エスペラント辞典」(JEI)も頼りになりますが、電子版が欲しいです。やむを得ず「グーグル翻訳」や「Glosbe辞書」を使ってみましたがこれがなかなか曲者です。

答えてくれた訳でいいのか必ずJEIの辞書で確かめなくてはなりません。Google翻訳はなかなか頑固で一度答を出すと「それじゃない」と言っても別の答えをなかなかもらえません。文章にして私が知りたい言葉をなんとか伝えようとしますが頑なに最初の答えを返します。それでWikipediaで検索して、そこからエスペラントサイトへ行ってみたりします。しかしエスペラントの該当サイトがない場合も多いのでそこで立ち往生します。

そんなこんなでもっといい辞書がないかと探していたところ…ありました。楽しいオンライン辞典が。「エスペラント辞書」というサイトです。
http://www.burgiona.com/vorto/vorto.html
です。セキュアサイトでないのが残念ですが、辞書として使うだけなので問題ないでしょう。
検索対象とする辞書を次のように8種類から選べます。Kabeの辞典なんてなんだかロマンを感じます。とても助かるのが「日エス対照動植物名リスト」です。動植物名を探すのはいつも苦労していますがこれで大幅に楽になります。

そんなわけで私はエス英以外の辞書をすべて選びました。
検索の仕方は次のようにいくつかのやり方があります。通常はデフォルトの「先頭一致」が便利だと思います。


検索結果は非常に簡潔ですが、検索は速く、しかも私にとって大事なことは検索語も結果も大きく表示できるためとても楽に見えます。たとえば和エスはひらがなまたはローマ字で検索します。「くま」あるいは”kuma”で検索すると次のような結果が得られます。

おもしろいのはたとえば”urso”を検索すると次のようになります。最後に和エスから「鬱蒼」を引いてきました。これは駄洒落に使えるぞと大喜びする私でした。

また英単語を浮かぶんだけどエスペラントでなん言ったっけ?という場合は英語を入力します。たとえば”file”と入れると、英エス辞典とコンピュータ用語辞典から探してくれます。

なかなか便利そうなのでスマホにも入れました。スマホの方は音声入力もできるのですが、漢字に変換されてしまうと検索ができません。
コツコツとこういう作業をやってくださる方々に感謝します。

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