LaVerdaKoro_043

テキスト

La verda koro/Ĉapitro 8:

Fabelo de Iĉio pang P.55 la 9 linio ~P.56 la 7 linio

Okazis, ke fine la princidino ekveturis per ŝipo. Ĉu por rigardi fremdajn landojn, ĉu por almiliti per sia beleco edzon, neniu sciis.
Kiam ŝia ŝipo forlasis la propran landon kaj albordiĝis ĉe malproksima urbo, kun sia servistaro ŝi ekiris por promeni.
Survoje la homoj haltis kaj rigardis ŝin, balancis la kapon. Baldaŭ diskuris la famo, ke la plej malbela ĉina princidino venis en la landon. Ju pli longe ŝi promenis, des pli multe da homoj akompanis ŝin. La princidino estis tre felilĉa kaj fiera.
-Jen, mia beleco jam almilitas admiron. -ŝi diris al sia servistino.
-Jes, via eksterordinara beleco, princidina Moŝto -la servistino komplimentis kaj ŝi sekrete ridis pri ŝia blindeco. Sur la vojo , inter la homoj staris malgranda ĉarma knabeto. Li ne prenis sian rigardon for de la princidino, kiu rimarkis la infanan miron en liaj okuloj. Ĝi tre plaĉis al ŝi. Kun rideto ŝi paŝis al la knabeto.
-Kial vi rigardas min tiel , infano?
-Ĉar vi estas tiel … ho,kiel malbela vi estas.
La sincereco de la infano paligis la sevistaron de la princidino , kiu subite ekkoleris kaj ordonis al unu el siaj soldatoj.
-La knabo impertinente mensogis.
Senkapigu lin.!
La soldato tuj levis sian larĝan glavon, sed la maljuna mandareno, kiu akompanis la princidinon dum ŝia vojaĝo, haltigis lian manon.
-Haltu! Princidina moŝto , ni estas en fremda lando.
Ĉi tie ne via patro , sed alia princo havas la senkapigan rajton.
Nu bone! Ni iru al tiu princo , sed la kapon de tiu mensogulo mi deziras havi.

(SJ)
とうとう王女は船で出発したのです。外国の国々を見るためか、自分の美によって夫を獲得するためか、だれも知らなかった。
自らの国を彼女の船が去った時、そして遠くの町へ着岸した。自分の軍隊とともに。彼女は散歩に行った。途中で人々は立ち止まり、彼女を眺め、 そして頭を横に振った。最も醜い中国の王女はこの国にやって来たといううわさが間もなく広まった。彼女が長く散歩すればするほど、ますます多くの人々が彼女についていった。王女はとても幸せで誇らしかった。
ほら、わたしのうつくしさは すでに賞賛を勝ち取った。彼女は自分の侍女に言った。
はい。あなたの並外れた美しさです。王女様。侍女はお世辞を言い、彼女は王女の無知にこっそりと笑った。
道で、人々の間に小さなかわいい少年が立っていた。かれは王女から自分の視線を離さず、王女は彼の両目の中にその子の驚きに気づいた。彼女はそれがとてもうれしかった。笑いながら彼女は少年の方へ歩いて行った。
少年よ!どうしてあなたはそのように私を見るの?
なぜってあなたはそのように… おお!なんてあなたは醜いのでしょう!
その子供の正直さはすぐにかっとなった王女の軍隊を青ざめさせた。そして自分たちの兵士の一人に命令した。
その少年は生意気にもうそをついた。
少年の首をはねろ!その兵士はすぐに幅の広い刀を挙げた。しかし、王女の旅に同行しているその年老いた高官たちは彼の手を止めた。
止めてください!女王様。私たちは他国にいます。ここにあなたの父親はいない。しかしほかの王は首をはねる権利がある。
さて、良いでしょう! その王のところへ行きましょう。しかし、その嘘つきの首を私はほしい。

経過

1.Okazis, ke fine la princidino ekveturis per ŝipo.

(SJ)
ついに王女は船で出発したということが起きた。
(SJ)
とうとう王女は船で出発したのです。

2. Ĉu por rigardi fremdajn landojn, ĉu por almiliti per sia beleco edzon, neniu sciis.

(SJ)
外国を見るためかどうか、自分の美によって夫を征服するためかどう、だれも知らなかった。
(TH)
*外国の国々を見るためか、自分の美しさで夫を獲得するためか、だれも知らなかった。
(辞書を引くとmilitiは自動詞でalが付くと他動詞に変化して、戦争するからedzon征服するになる)
(SJ)
外国の国々を見るためか、自分の美によって夫を獲得するためか、だれも知らなかった。

3. Survoje la homoj haltis kaj rigardis ŝin, balancis la kapon.

(SJ)
途中で人々は止まった。 そして頭を揺らして王女を見た。
(AM)
  途中で人々は立ち止まり、彼女を眺め、そして頭を横に振った。(頭を揺らして王女を見た。では何の意味か分かりません。後の文を読むと、彼女の姿かたちに感心していないということでしょう。)
(SJ)
途中で人々は立ち止まり、彼女を眺め、 そして頭を横に振った。
※ああ、彼女を見たのではなく彼女を眺めたのですね。納得です。AMさんありがとうございます。

4. Baldaŭ diskuris la famo, ke la plej malbela ĉina princidino venis en la landon.

(SJ)
間もなく うわさは広まった。といいうのは最も醜い中国の王女はこの国に来た。
(TH)
(とても自然な良い訳だと思います)
(AM)
ke 以下の文はla famoの内容を説明しています。「最も醜い中国の王女がこの国にやってきた」という噂がまもなく広まった。」
(SJ)
間もなく うわさは広まった。といいうのは最も醜い中国の王女はこの国にやって来た。
※landon だからですよね。この国にで良いと思っていましたがやって来たの方がより分かりやすいです。
(AM)
 この訳でごたごたいうことはないかもしれませんが、文法上は、la famo, ke..で
la famo の内容を ke.以下で説明していますから、「最も醜い中国の王女がこの国にやってきたという噂が間もなく広まった」というべきだと思います。
例:Oni scias fakton, ke la registaro de Putin propagandas al sia popolo , ke Rusio havas nenian militon.
(SJ)
最も醜い中国の王女はこの国にやって来たといううわさが間もなく広まった。

5. Ju pli longe ŝi promenis, des pli multe da homoj akompanis ŝin.

(SJ)
彼女は散歩するのを長くすればするほど多くの人々はますます彼女に同行した。
(TH)
彼女が散歩するのを長くすればするほど、ますます多くの人々が彼女に同行した。
(千葉エスペラント会の皆様、助詞の は・が の使い方はどうですか?教えてください。) 
(AM)
   「同行する」と「付いてくる」のどちらがよいでしょうか。 王女に一般の人々が同行することはないと思いますが。
(TM)
「akompanis」→「「同行」 よりも「ついて行く」 が様子がわかりますね。
(SJ)
彼女が長く散歩すればするほど、ますます多くの人々が彼女についていった。

6.- Jes, via eksterordinara beleco, princidina Moŝto

(SJ)
はい。あなたの並外れた美しさです。モシュト王女
(TH)
*モシュト王女は、簡単に 王女様でどうでしょう?
(SJ)
はい。あなたの並外れた美しさです。王女様
(AM)
mosxtoは陛下、殿下、閣下など貴人に対する尊称。だから王女様。
(SJ)
-la servistino komplimentis kaj ŝi sekrete ridis pri ŝia blindeco.`
(SJ)
侍女はお世辞を言い、彼女は彼女の盲目にこっそりと笑った。
(AM)
pri sxia blindeco の訳はこれでよいでしょうか。 王女は身体的に目がみえないわけではありません。
(TM)
[ blindeco ] → 「盲目的な無知」はしつこいかしら?  「無知」だけでも通じるか?
(SJ)
侍女はお世辞を言い、彼女は王女の無知にこっそりと笑った。

7. Li ne prenis sian rigardon for de la princidino, kiu rimarkis la infanan miron en liaj okuloj.

(SJ)
彼は自分の視線を子供の驚いた目のに気づいた王女から離さななかった。
(TH)
*彼は王女から自分の視線を離さず、王女はかれの両目の中のその子の驚きに気づいた。
(SJ)
彼は自分の視線を王女から離さず、王女は彼らの両目の中のその幼稚な驚きに気づいた。
(少年は両目に幼稚な驚きに気づいた王女から自分の視線を話さなかった。)
ふと、infanan miron は子供の驚きと言うよりは幼稚な驚きかな?っと思ったんですがどうでしょうか?
(SJ)
かれは王女から自分の視線を離さず、王女は彼の両目の中にその子の驚きに気づいた。

8. La sincereco de la infano paligis la sevistaron de la princidino , kiu subite ekkoleris kaj ordonis al unu el siaj soldatoj.

(SJ)
その子供の正直さにすぐにかっとなった王女の奉公人たちを青ざめさせた。 そして自分の兵士の一人に命令した。
(TH)
(ここの訳は再考ですね。王女は正直さにかっとなっていません。反対に噓つきだと怒りだした。)
(SJ)
(その幼稚な正直さはすぐにかっとなった王女の奉公人たちを青ざめさせた。そして自分たちの兵士の一人に命令した。)
(AM)
  、、paligis la servistaron de la princino, kiu..このkiu は誰を指していますか。
(TM)
「sincereco de la infano」→ 「子供の正直さ」 でいいと思います。
(SJ)
※このkiuは、王女の軍隊のことだと思います。
その子供の正直さはすぐにかっとなった王女の軍隊を青ざめさせた。そして自分たちの兵士の一人に命令した。
(AM)
このkiuはprincidinoです。la servistaroであるとするなら、複数kiujである必要があります。servistaroのーar- は群れの意味で複数を表すからです。
(SJ)
はい。そうですね。確かに!la servistaro de la princidino  が ひとくくりになっていると思ってしまいましたがprincidinoだけに掛かるのですね。
たまたま訳はあっていたのでしょうか?・・・すぐかっとなった王女・・・
(SJ)
その子供の正直さはすぐにかっとなった王女の軍隊を青ざめさせた。そして自分たちの兵士の一人に命令した。

9. -La knabo impertinente mensogis.

(SJ)
その少年は生意気でうそをついた。
(AM)
  この言葉は誰の台詞ですか。impertinente と副詞ですから「生意気にも」
(SJ)
その少年は生意気にもうそをついた。
(AM)
この言葉も次の言葉も王女の台詞です。
(SJ)
はい。わかりました。

10. La soldato tuj levis sian larĝan glavon, sed la maljuna mandareno, kiu akompanis la princidinon dum ŝia vojaĝo, haltigis lian manon.

(SJ)
その兵士はすぐに幅の広い刀を挙げた。しかし、王女の旅間に同行したその年老いた高官たち彼の手を止めた。
(TH)
王女の旅に同行しているその年老いた高官は彼の
(SJ)
その兵士はすぐに幅の広い刀を挙げた。しかし、王女の旅に同行しているその年老いた高官たちは彼の手を止めた。

11. -Haltu! Princidina moŝto , ni estas en fremda lando.

(SJ)
止めて!女王陛下。私たちは他国にいます。
(TH)
止めて!王女陛下。私たちは他国にいます。
(AM)
Haltu.は「待て!」または
「待ってください」一応 王女様に向かって言うのでーーはどうですか。
(TM)
「 Haltu!」→ (家来の)刀を振り上げている手を止めて言うので「 止めろ!」 そして、王女の方を向いて 「王女様・・・・」 ではどうでしょうか
(SJ)
「止めてください!王女様。私たちは他国にいます。

12. Ĉi tie ne via patro , sed alia princo havas la senkapigan rajton.

(SJ)
ここにあなたの父親はいない。しかしほかの王は首をはねる権利がある。

13. Nu bone! Ni iru al tiu princo , sed la kapon de tiu mensogulo mi deziras havi.

(SJ)
さて、良いでしょう! その王のところへ行きましょう。しかし、その嘘つきの頭を私はもっていきたい。
(AM)
deziras havi なので、「欲しい」 持っていくなら alporti
(TM)
「頭」と 「首」 を統一しませんか

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です