LaVeradKoro_001

テキスト

Ĉaptro 4: Leciono en la parko p16/5~15

Leciono en la parko  
Estas bela varma tago.
La vetero donas bonan humoron al la homoj, kiuj deziras promenon en la urba parko.
Nu, parko ĝi ne estas
La ne grannda ĝardeno kuŝas malantaŭ la Popola Domo.
Ĝiaj maljunaj arboj havas verdan veston.
Flavaj kaj ruĝkolaraj floroj petas atentonde la okuloj kaj ankaŭ akvon petas de tiu. kiu faris la tutan mondon.
Nun la mallarĝaj promenvojoj estas orjaj : lacaj homoj ne sidas sur la malnovaj benkoj sub la aruboj

(KTA)

公園での集会

過ごしやすい暖かい日です。
その過ごしやすい天気は人々を陽気にし、(その事によって)その人々は市の公園で散歩をしたくなります。さて、人々が散歩をしたくなっている公園(一応、公園と言われているが)、それは公園ではない、(庭に近い)(庭といっても)その大きくはない庭は市民会館の裏手にあります。
その庭にある古木達は緑でいっぱいです。黄色や赤色の花々は人々の注意を引き付け,
そしてそれらは全世界を創造したものからもたらされた水もまた求めています。
今、その庭にある小道は人気もなく(ひっそりとしていて)、疲れた人々はその古木達の元にある古ぼけたベンチには座ってはいない。

経過

(AM)

訳す前につぎのことを心構えてください。
1.エス文をまず読解すること。どんな文も読解なくしてはじまりません。
そのためには、文法規則を思い出してください。各文の主語、述語動詞、目的語、補語などをしっかり見極めてください。
そして「この文は何がいいたのだ?」と考えて次にいきます。
2.行と行との間を読め、とよくいわれますが、各文のつながり具合を理解するようにしてください。
良い文章は読み手の「書き手は何がいいたいのか」の問にこたえてくれるように書かれています。ついでに書き手の癖に気が付くと面白いでしょうね。
では、たのしみましょう。

1.   Leciono en la parko  

(KTA)

公園での集会

(AM)

*leciono は、この章の内容からしても、授業、課題、教訓などの訳のなかから「授業」が適当でしょう。

2.   Estas bela varma tago.

(KTA)

とても暑い日です。

(AM)

*belaを見逃しています。tre ではありません。 varmegaではないので、暖かい日がよいでしょう。

(KTA)

過ごしやすい暖かい日です。

(AM)

*belaは過ごしやすいではなく、「晴れた、美しい」の意味です。
*(そのことによって)人々は散歩したくなる ― のではありません。

3.   La vetero donas bonan humoron al la homoj, kiuj deziras promenon en la urba parko.

(KTA)

お天気はいい気分を人々にもたらします、その人々は市の公園で散歩を熱望しています。

(AM)

*la が付いていますから、前文の晴れて暖かい天気を指します。 la を見たら、「その」と考えるとよいかもしれません。
「その天気が人々によい気分をもたらして」、「もたらして」はよいですね。後の訳はまちがっていないけれど、なんとかなりませんか。

(KTA)

その過ごしやすい天気は人々を陽気にし、(その事によって)その人々は市の公園で散歩をしたくなります。

(AM)

   La vetero  donas  bonan humoron  al la homoj,
    主語    動詞   目的語       副詞句(人々に) 
その天気は人々に良い気分をもたらす
la homoj, kiuj deziras….ーー
この後の文のkiuj は関係詞で、それに先行する名詞 la homoj を修飾しています。カンマが間にあるので、「そして彼らは散歩をしたがる」と普通はなるのですが、ここではhomoj に la が付いているので、kiuj 以下は 修飾節です。カンマはエラーで不要だと思います。
そんな天気は例の市立公園で散歩をしたいと思っている人たちによい気分をもたらします。
*私の持っている本では”la urba parko” となっています。意味深な印付きなので、「例のいわゆる市立公園」と訳しました。

ここで関係詞の説明をします。
Kio estas s-ro Abe? 安部さんて何者? 
Li estas tiu kiu estas Japana ĉefministro. 彼は日本の首相をしている人です。
kiu は関係詞で、   先行する語  tiu の説明をするために使われています。
彼はその人、すなわち日本の首相である人です。
* 関係詞の kiu は、名詞、代名詞、または  ĉiu,  iu,  neniu,  tiu を先行詞として受けます。
S-ro Kitabuki  estas tiu kiu eldonas informilon de Tiba Esp-Klubo.
KTAさんは、千葉エス会の情報紙を発行している人です。
La knabo, kiu staras tie , estas Karlo. 
先行詞は名詞の knabo。 あそこに立っている少年は、カルロです。
関係詞は他にもあります。文法をおさらいしましょう。
19日の解説に訂正です。
La vetero donas bonan humoron al la homoj, kiuj deziras promenon en “la urba parko”.
la homojとla がついてるのはなぜか考えて、街の人々を念頭に置いて付けたのだと思い至りました。
そうなると、
La vetero donas bonan humoron al la homoj kaj ili deziras promenon en “la urba park.”.という文になり、
kaj  ili  の部分のili は  la homoj のことを指しているので、関係詞 kiuj で置き換えることができます。
その天気は街の人々にを良い気分をもたらして、いわゆる市立公園へ散歩へいきたいと思うようになります。

4.   Nu, parko ĝi ne estas

(KTA)

そう、公園、それはありません。

(FT)

Nu, parko ĝi ne estasの後がsed—-が省略されているのではないかと勝手に想像しています。公園ではなくて、○○なんだょ。違う気もしますね。

(AM)

*さて(nu)、この文は何ですか。訳し終わって変だと思いませんでしたか。常に文の中で、主語、述語(述語動詞)を確認してください。
主語はĝi   述語はestas., そしてparko は補語です。Nu, ĝi ne estas parko. が元の文です。 「その公園とやらは」と強調するためにPARKOを前に持ってきて語順をかえたのです。だから、「さて、公園、それは公園なんてものではありません。」

(KTA)

さて、人々が散歩をしたくなっている公園(一応、公園と言われているが)、それは公園ではない、(庭に近い) 

5.   La ne grannda ĝardeno kuŝas malantaŭ la Popola Domo.

(KTA)

広くない庭園がPopola domo の裏側にあります。

(AM)

*la が付いていますから、例の人々が散歩する公園です。私なら、次のように訳します。「大きくない庭のようなものが、人民会館の裏にあるのです」 ne は、否定したい単語の直前に置くのがよいです。だから、ne ĝardeno という感じではなく、  ne grandaです。「大きな庭ではない」ではありません。
popola domoは、この小説の背景を考えると、人民会館。今の日本でpopola domoというと非常な違和感があります。urbana domo でしょうか、東部公民館みたいな。

(KTT)

(庭といっても)その大きくはない庭は市民会館の裏手にあります。

6.   Ĝiaj maljunaj arboj havas verdan veston.

(KTA)

そこにある古い木々はみどりの服をまとっています。(緑でいっぱいです。)

(AM)

*Bone.ここはBaghyさんの詩心を汲んで、「緑をまとう」がよいかな。

(KTA)

その庭にある古木達は緑でいっぱいです。

7.   Flaba kaj ruĝkolaraj floroj petas atentonde la okuloj kaj ankaŭ akvon petas de tiu. kiu faris la tutan mondon.

(KTA)

黄色や赤色の花々は人々の注目を誘い、
そして水を求めている tiu 以下から、何処からというと、それは世界中にもたらされているもの(水)である。
 よくわからなかったです。

(AM)

*Flavaj kaj ruĝkoloraj floroj/  petas /  atenton  ( de la okuloj)

人々の目   *de ~から 
                                  kaj
                              / petas / ankaŭ akvon  ( de tiu kiu faris la tutan mondon.) 
この世界を作った人、神様
            主語          述部動詞     目的語
以前にしたゲームを思いだしてください。
  Kio estas s-ro Abe Ŝintaro?
Li estas tiu kiu estas Japana ĉefministro kaj faris la deklaron pri la urĝega situacio hieraŭ.   
*この訳文の前半はよいでしょう。でも petas は「願い」または「求め」がよいでしょう。後半はやり直し。 tiu kiu.. 以下の文が理解できていないです。

(KTA)

  →    Flaba kaj ruĝkolaraj floroj petas atentonde la okuloj 
黄色や赤色の花々は人々の注意を引き付け
        kaj
そして
         Flaba kaj ruĝkolaraj floroj petas  ankaŭ akvon de tiu. kiu faris la tutan mondon
それらは全世界を創造したものからもたらされた水もまた求めています。

8.   Nun la mallarĝaj promenvojoj estas orjaj : lacaj homoj ne sidas sur la malnovaj benkoj sub la aruboj

(KTA)

今、狭い散歩道は孤立していて、疲れた人々は古いベンチに座っていない、その木々の下にあるベンチに
チャピター4の9行目 arboj まで
公園での集会

とても暑い日です。
お天気はいい気分を人々にもたらします、その人々は市の公園で散歩を熱望しています。
そう、公園、それはありません。
広くない庭園がPopola domo の裏側にあります。
そこにある古い木々はみどりの服をまとっています。(緑でいっぱいです。
(注1)黄色や赤色の花々は人々の注目を誘い、
そして水を求めている tiu 以下から、何処からというと、それは世界中にもたらされているもの(水)である。
(注2)今、狭い散歩道は孤立していて、疲れた人々は古いベンチに座っていない、その木々の下にあるベンチに

(AM)

*意味はこれでよいです。「今、狭い散歩道は人気が無くて(ひとりぼっちで)、木々の下の古いベンチには疲れて座る人もいない(疲れた人々がすわっていない。)」

(KTA)

;(セミコロン)の意味を教えて下さい。

(AM)

セミコロン punktokomo の使い方   Plena anliza gramatiko de Esperantoから引用
1.主節と従属節でできた文章をわかりやすくするために分ける。
  Batu forte; mi timas, ke vi faras kun mi ŝercojn. 
  (強くたたいて!あなたがふざけてやっているんじゃないかと心配よ。)
**DVまがいの変な例文だけど、Zamenhofの著述からの引用。
 Batu min forte.じゃないから、たたいているのはゴキブリでしょうか。
2.2つの文節の間で、後に来る文節が関係代名詞でつながっている場合を除き、指示代名詞や人称代名詞でつながっている場合に使う。
   Donu al mi la libron、 kiun vi ĵus aĉetis;  mi volas ĝin trarigardi. (今買った本を見せて。眺めてみたいの。)
3. セミコロンの使用には厳しい規則がない。文の構成をはっきりさせるために必要だったらつかってよいし、個人の習慣にしたがってもよい。.
コロンの使い方
1.引用文(直接話法)の前
        li diris:”Mi ne volas…   “
2.列挙して説明する前
        li aĉetis multajn aĵojn: kukon, sukon ktp.
3.説明、解説の前
        Tion oni povas vidi el la fakto :oni scias. ke grandega multo…
4.前文の結果を示すとき
         Iru kaj rigardu:vi vidos, ke
5.結果としてその同義語を上げるとき
        la plej granda trezoro de la homo: la vivo

(KTA)

今、その庭にある小道は人気もなく(ひっそりとしていて)、疲れた人々はその古木達の元にある古ぼけたベンチには座ってはいない。

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